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家に着くと。

俺の部屋でラーラが不貞腐れていた。

「ただいまー。…って、どうしたんだ？」

「何だか悔しいの。巧く利用されたみたいで」

利用？誰に？…って、エリンにか!?

「エリンは？」

「あの子は今、満腹でご機嫌みたいよ」

「へー」

満腹って事は…あの後どうなったんだ？

「お望み通り、殺されたんじゃないの？」

さらりと告げられた言葉に、ドキンとした。

「え」

「知らなかったの？あの子の担当は『悪夢』なのよ？」

「悪夢…」

「そう。ナイトメアってやつ」

突然、エリンの声がした。