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俺の夢がエロいのには理由がある!?

第9章 NIGHTMARE

あからさまにホッとした俺を見て、ラーラがくすっと笑った。

どうせ俺の考えてることなんて分かってんだろうな。

ちょっと悔しくて、ラーラを困らせたくなった。

「ラーラ、俺にはご褒美は?」

「あなたに?」

意外そうな顔で聞き返された。

「俺だって頑張ったでしょう!?」

つーか、俺しか頑張ってない!!

俺たちのやり取りを見ていたエリンが、何故か頬を膨らませた。

「ラーラがあげないなら、あたしがあげよっかな~?」

そして俺の背後からお腹の前に手を伸ばし、ぎゅって抱きつかれた!!

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