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私は官能小説作家の素材

第1章 訪問

「経験なんてないですもんっ!!私は相手なんかにされませんし…。もちろん、先生みたくそんなヤリチンじゃあ…」

「だれがヤリチンだぁ阿呆」


頭をチョップされ、頭を抱え込む。そこそこ痛い。

「ったぁ!なんてことするんですかっ」

「お前が、阿呆っぽいことを言うからだ阿呆」

「阿呆阿呆言わないでくださいってば」


これから、こんなことが続くと思ったら胃がキリキリ痛む。もちろん頭も。


「まあ、読んで感想頂戴」


投げやりにパソコンを私の太ももに置き、先生は部屋から出ていった。


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