テキストサイズ

私は官能小説作家の素材

第1章 訪問

「よ、余計な話ですっー!!」

「別に…隠す必要ないけど」


いやああああ……。

こんな、官能小説描いている先生にバレたら、ヤな予感しかしない。



「で、これが今描いている奴だ」

先生の打った小説をじっくり読んでいく。やはり、少し難しい表現もある。まあ、私が単に馬鹿なのもあるんだけどね…。


「先生、これってどういうことですか?」


私は文章の部分を指差す。

『彼女の秘部から流れる愛液』


「わかんないの!?……これからの担当とか、ちょっと怖いわ…」


「そ、そんなことはぁ……」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ