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私は官能小説作家の素材

第4章 関係と役目

細く長い指がするすると、中へ入っていく。どろっとしたものと指が混ざる。

「うぅう…んっあぅ…」

卑猥な音と真菜の声しか聞こえない。

そして、ケイスケはすぐに指を抜き取り、ペロリとその指を咥える。

「っ…汚い…ですよ」

「美味いよ、神屋の愛液」


ドキっとまた真菜の心に高鳴る音が聞こえる。さっきから、ずっとドキドキしながら。

ケイスケ…先生。
…優しくしないでくださいよ。



「いっぱい流れ出てるけど」


ニヤニヤと笑って真菜の顔を最高潮に赤くさせる。気のせいだったのでしょうか…。
やっぱり、優しくないのが彼でした。

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