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硝子の挿話

第26章 登場人物紹介

創世記編では千尋の意識と千遼の意識は交互に出ている一つの体に二人の人格が…という状態です。
千尋と千遼の罪は極めて判りにくいんですけどね。…元々、闇にも光にもなる神子だったのが、まぁ色々とあってどえらい結末になったという。書きおこす気力はきっとないのでネタバレしまくりです。
登場人物がお互いに巻き込みあって、出来たのが創世記編でキッカケ。罪に贖いをという状況で輪廻する魂。まさに厨二絶賛の時期に形だけ揃えていくという真似をしてた。
歴史表まで作ってた本格的に作ってたのが懐かしいですw

来世編では千遼が出てきた時には、状況としては最悪なんですよね。
由南は登場人物が活動する前に、既に他界してます。この二人が出会うのが籠の中です。籠はオウス(これが水耀宮のカンテラの父親)が趣味で集めた中性体の子供と、見目の麗しい子供を攫ったりなんだりで作ったとんでも売…ゲフンゲフン。
籠の中でも幼いながらに恋をした二人は無残に引き離され、挙句ーーという過去を持ってます。双子の兄妹が今度はユアです。
因みにサミアやカラなんかも来世は此処で始まります。サミアに至って此処で一生消えない傷を顔に受けます。
色々とあって、それぞれ出会ってドラマを築いていくんですけどね。…来世編は創世記編よりも残酷度も高いし、エロ度も高いし。友達に「ヤンデレじゃなくて、これは病んでるだよ」って言われたというwww展開があります。

ただこの中で出てくるゲルーの立ち位置によって、数人の人生が大きくとち狂います。以外と重要度が高いゲルーさん。
ゲルーさんは脳の専門です。…ティアに装置を作ったのも彼ですって書いた気がするんですけど、彼も来世も前世もあります。メイスのキーワードは彼です。
ゲルーさん本人としてはメイスとは友人ですけど、創世記編ではなんと恋人同士なんだぜ!
因みにゲルーさんは素顔を見せません。何故ってAPP18なので、仮面で顔半分隠してます。
来世編では椅子に座って登場する一つの組織の頭目として登場するんですけど、この人だけはパターンが二つあって。マトモな状態かそうじゃないかで話も大きく変わるし、キャラの中には直接に影響する子も出てきます。つまりーー彼の子供です。ゲルーさん来世実は中性体なので、どっちにも進化します。未分化って感じですねw

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