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幼なじみから始まった

第1章 新たな想い

やっと教室かよぉ!
校長の話長すぎ・・・なんて俺は心の中で文句を言いつつ周りを見ると幼なじみの4人が同じクラスって(笑)しかも隣の席に実果って・・・誰かの策略か?
実果「亮くんが隣の席だなんて、ちょっと照れるね(笑)」
おいおい、そんな可愛い事を・・・。
亮「よろしくな(笑)」
実果「うん!」

今日は先生の話を聞いて、帰れるんだよなぁ!
帰ろうと鞄を持って実果のほうを向くと、
生徒A「なぁ望月さんって彼氏いないんだろう?俺の連れが紹介してくれって言ってるからさぁ‼」
実果「でも、いきなり来てクラス違う人に言われても、あの・・・」
生徒A「俺の事は知ってるだろう?中学一緒だったんだから!!」
亮「しつこいんだよ!」
生徒A「田沢には関係無いだろう?」
匡「俺らと先に約束してるから、そっちには行かせない!」
俺ら3人は実果を背中に隠した。
生徒A「約束?俺のほうが先だろう?」
俺らの後ろに手を伸ばし実果の腕を無理矢理引っ張った。
実果「やめて‼痛い‼」
匡「やめろよ!」
やばいよなぁ・・・匡もうキレるんじゃ・・・あれ?
クラスの奴らが引きずって追い出してくれてるんですけど!
春・匡・亮「「「えっ?」」」
亮「福士達いいのか?」
福士「どう見たって手出さないわけには、いかないだろう?それにあいつ、うちの学校の制服着てなかったし・・・っていうか、それ気づいたの石原達だし!」
実果「迷惑かけてごめんなさい!助けてくれてありがとう!」
泣きながら、お礼を言う実果に女子達が集まり慰めてくれてた。


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