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幼なじみから始まった

第1章 新たな想い

帰り道
実果と久しぶりに帰る。ただし春も匡も一緒だけど。
実果「ごめんね。また、みんなに迷惑かけちゃった。」
少し声が震えてる。
亮「なに言ってんだよ!実果は、なにも悪くないだろう!」
春「気にすんなよ。」
匡「しばらく一緒に帰ろう!あいつ、しつこそうだし・・・実果さぁ、あいつの事知ってんの?」
実果「知らない人だった。」
亮「実果は同じクラスになった事ないから知らないの当然だろうけど、あいつ結構チャラいわりにいい奴だったのに・・・。」
匡「とにかく実果は一人にならないように気を付けろよ!」
実果「わかった!」
春「ところで実果、今日ヒマ?」
実果「家の用事が済んだらヒマだよ(笑)どうして?」
春「久しぶりに4人で出かけよ!」
亮「実果行きたいとこある?」
実果「春くん達が行きたいところあるんじゃないなの?」
春「じゃあ、とりあえず終わったくらいに迎えに行くから!!あっスカートよりズボンがいいから!」
実果「うん。わかった(笑)」


昼ちょっと過ぎて迎えに行くと、出て来た実果を見て俺ら3人固まった‼
実果「ヘン?着替えてくる‼」
春・匡・亮「「「よく似合ってるよ!」」」
あっヤベ声揃った。
マジ可愛すぎなんだよ!!
恥ずかしそうに笑って
実果「ありがと!」
春「行こ!」


歩きながら実果を見てたら、
匡「亮さぁ実果に見とれてんのか?」
亮「べ、別に・・・。」
匡「確かに気になるよなぁ(笑)泣き虫で、すぐ赤くなるところは全然変わってないけど、可愛くなったのは事実だし(笑)入学式の日に結構、見とれてる奴いたからなぁ。」
亮「えっ!?」
匡「ほかの奴に取られたくないよなぁ(笑)春は、どう思ってるか知らないけどさぁ。」
春「俺も気になるけど・・・。」
匡・亮「「うわっ!」」
実果「なにが気になるの?」
春・匡・亮「「「な、なにも!!」」」
実果「3人とも声揃ってるよ(笑)相変わらず仲良しさんだね(笑)」
なんて話をしているとボウリング場に着いた‼
早速、靴を借りに行くと実果の靴のサイズが意外に小さくてびっくりしたのとボールも一番小さいのに指が入ってしまう事も今日、初めて知った。
実果がボウリング下手なのも(笑)




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