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幼なじみから始まった

第1章 新たな想い

実果「お世辞言っても、なにも出ないよ!」
亮「実果は可愛いよ!」
実果「もう知らない‼」
って真っ赤になった実果は、後ろを向いてしまった。
可愛過ぎて困る。
その時
実果「あっ!」
亮「LINE?」
実果「うん。ちょっと返信していい?」
亮「いいよ。」
実果は楽しそうに返信してる。
ちょっと気になる。そんな楽しそうに誰としてんだよ!
亮「誰としてんだよ。」
実果「クラスのみんなとか中学の同級生とかだよ(笑)」
亮「男も?」
実果「そうだよ(笑)」
匡「実果、亮はやきもち焼いてるんだよ!(笑)」
春「俺達の実果が楽しそうに、ほかの男とLINEしてるなんてイヤだし!」
実果「俺達の?」
聞き返した実果は、みるみる赤くなって
実果「からかわないで‼」
匡「俺達さぁ実果の事そういう風に思ってるからな‼」
実果「私のどこがいいの?3人ともカッコいいし女の子にモテるのに・・・」
匡「実果は俺達の事キライ?」
実果「そんなわけないよ。」
匡「だったら、そういう事で‼」

俺達は小さな頃にしていたように布団を敷き詰め、思い出話をしたりトランプしたりと遊んでいると・・・いつの間にか俺の肩にもたれて実果が規則正しい寝息をたてていた。
俺は、そっと実果を離し抱き上げて、布団に寝かせた。
実果の寝顔を見ながら俺は胸の鼓動が、いつもよりうるさいと感じた。

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