
幼なじみから始まった
第2章 守りたい
あ~暇だよなぁ。
なんて窓を開けると甘い香りが・・・もしかして‼
~♪
LINEかぁ・・・えっ、実果!?
“クッキー焼いたから、みんなで食べよ♪”
俺は、速攻行った。
実果ん家の右隣が俺ん家、左隣が春の家で、実果ん家の前の道を挟んで匡ん家がある。
亮「実果の手作りのお菓子食べんの久々だよなぁ(笑)」
実果「えっ?私、お菓子作ったら持ってってるよ。バレンタインのチョコも・・・。」
亮「え~マジかよ!」
匡「オカン達に食われてるって事だよなぁ(笑)」
春「俺は、毎回食べてるけどな。」
匡「春ところは、そんな事ないからなぁ。」
春「実果のチーズケーキが美味いんだよなぁ!」
亮「えっ?」
実果「今度、作るね。」
なんだかんだ言いながら、その日もあっという間に過ぎた。
なんかやたらと早く目が覚めた。
日曜日に早く目が覚めると、二度寝するかボーっとしてるか、さっさと着替えるか・・・。
実果ん家を何気に見ると洗濯物は干してあるし、掃除機の音が・・・もう起きてる?
俺は、取り敢えず着替えた。
おばさんは、また仕事かぁ?なんて思ってたら、実果の悲鳴が・・・!
実果ん家の庭に男が入り込んで実果の腕を掴んでいるのが見えた。
俺は塀を飛び越え、男に蹴りをくらわした。
男が実果の腕を離した瞬間、実果を引き寄せ背中に隠した。
実果は、かなり動揺して体が震え泣きじゃくっていた。
親父や春、匡も来て取り押さえたところにパトカーが来た。
男は逮捕されたけど、実果に事情を聞くにも無理だから後日って事に・・・。
一時間後
ようやく落ち着いてきた実果に代わって、連絡を受けて帰って来たおばさんに話を聞いた。
中学二年の夏休みから、ストーカーまがいの事をされたり、ヘンな手紙やプレゼントが送られて来て困ってたけど、中学校を卒業した後は、なにもなかったから安心していたって・・・。 実果「ご、ごめん・・・なさい。ま・・・また、め・・・迷惑かけて・・・。」
途切れながら実果は・・・んっ、また?
亮「またって?」
気まずそうに親同士が顔を見合せてる。
亮・匡・春「「「俺達に隠してる事あるんじゃ!?」」」
感情的になった俺達は声が揃ってしまった。
亮:母「こうなった以上、隠してても仕方ないよねぇ。」
なんて窓を開けると甘い香りが・・・もしかして‼
~♪
LINEかぁ・・・えっ、実果!?
“クッキー焼いたから、みんなで食べよ♪”
俺は、速攻行った。
実果ん家の右隣が俺ん家、左隣が春の家で、実果ん家の前の道を挟んで匡ん家がある。
亮「実果の手作りのお菓子食べんの久々だよなぁ(笑)」
実果「えっ?私、お菓子作ったら持ってってるよ。バレンタインのチョコも・・・。」
亮「え~マジかよ!」
匡「オカン達に食われてるって事だよなぁ(笑)」
春「俺は、毎回食べてるけどな。」
匡「春ところは、そんな事ないからなぁ。」
春「実果のチーズケーキが美味いんだよなぁ!」
亮「えっ?」
実果「今度、作るね。」
なんだかんだ言いながら、その日もあっという間に過ぎた。
なんかやたらと早く目が覚めた。
日曜日に早く目が覚めると、二度寝するかボーっとしてるか、さっさと着替えるか・・・。
実果ん家を何気に見ると洗濯物は干してあるし、掃除機の音が・・・もう起きてる?
俺は、取り敢えず着替えた。
おばさんは、また仕事かぁ?なんて思ってたら、実果の悲鳴が・・・!
実果ん家の庭に男が入り込んで実果の腕を掴んでいるのが見えた。
俺は塀を飛び越え、男に蹴りをくらわした。
男が実果の腕を離した瞬間、実果を引き寄せ背中に隠した。
実果は、かなり動揺して体が震え泣きじゃくっていた。
親父や春、匡も来て取り押さえたところにパトカーが来た。
男は逮捕されたけど、実果に事情を聞くにも無理だから後日って事に・・・。
一時間後
ようやく落ち着いてきた実果に代わって、連絡を受けて帰って来たおばさんに話を聞いた。
中学二年の夏休みから、ストーカーまがいの事をされたり、ヘンな手紙やプレゼントが送られて来て困ってたけど、中学校を卒業した後は、なにもなかったから安心していたって・・・。 実果「ご、ごめん・・・なさい。ま・・・また、め・・・迷惑かけて・・・。」
途切れながら実果は・・・んっ、また?
亮「またって?」
気まずそうに親同士が顔を見合せてる。
亮・匡・春「「「俺達に隠してる事あるんじゃ!?」」」
感情的になった俺達は声が揃ってしまった。
亮:母「こうなった以上、隠してても仕方ないよねぇ。」
