闇夜に輝く
第33章 クリスマスパーティー
立ち上がった山田君に洋子さんが1万円を渡す。
「山田君、ついでにつまみも買ってきて。変なとこに連れ込まないで、ちゃんと帰ってくるのよ〜」
「な、何言ってんすか。ちゃんと戻りますよ」
慌てる山田君に向かって海斗も話しかける。
「その1万円で若菜とどっか行っちゃってもいいんじゃない?あ、でも若菜は中学生だからマニアックなプレイだけはまだやめておいてあげて」
その言葉にキャストが反応する。
「えー?海斗さんの妹って中学生なんだー。何、山田君ってロリコンなのー?」
ロリコンというワードに敏感に反応したキャスト達が一斉に山田君を見た。
「ちょっと、洋子さんも海斗さんも、そんなんじゃないっすよ!みんなが勘違いするじゃないすか」
「あはは、俺を振ったバツだ。だって俺だけゲイみたいに扱われたら悔しいじゃん」
「なんなんすかもぉ〜。皆さんは何か買ってきてほしいものありますか?」
困った表情の山田君が、何とか話題を変えようと、キャスト達に向かって買ってきて欲しいものを聞く。
すると真紀さんが手を挙げる。
「はい!私、マックのポテト食べたい!」
「あ、私もー」
「ポテト食べたーい」
「アップルパイがいい!」
マックという言葉に次々と周りのキャスト達が反応する。
「じゃあ適当に買ってきますね」
そう言って山田君は逃げるようにそそくさと外へ行った。
「山田君、ついでにつまみも買ってきて。変なとこに連れ込まないで、ちゃんと帰ってくるのよ〜」
「な、何言ってんすか。ちゃんと戻りますよ」
慌てる山田君に向かって海斗も話しかける。
「その1万円で若菜とどっか行っちゃってもいいんじゃない?あ、でも若菜は中学生だからマニアックなプレイだけはまだやめておいてあげて」
その言葉にキャストが反応する。
「えー?海斗さんの妹って中学生なんだー。何、山田君ってロリコンなのー?」
ロリコンというワードに敏感に反応したキャスト達が一斉に山田君を見た。
「ちょっと、洋子さんも海斗さんも、そんなんじゃないっすよ!みんなが勘違いするじゃないすか」
「あはは、俺を振ったバツだ。だって俺だけゲイみたいに扱われたら悔しいじゃん」
「なんなんすかもぉ〜。皆さんは何か買ってきてほしいものありますか?」
困った表情の山田君が、何とか話題を変えようと、キャスト達に向かって買ってきて欲しいものを聞く。
すると真紀さんが手を挙げる。
「はい!私、マックのポテト食べたい!」
「あ、私もー」
「ポテト食べたーい」
「アップルパイがいい!」
マックという言葉に次々と周りのキャスト達が反応する。
「じゃあ適当に買ってきますね」
そう言って山田君は逃げるようにそそくさと外へ行った。