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蜜の誘い

第11章 葵と千尋

「リンパの流れを良くしますね」

ワキの下から乳房に向けて彼女の手が優しく流れるように動いていく。

ふと、彼女を見ると目が合った。

「痛いですか?」

「あっ、いえ・・大丈夫です・・」

優しく微笑む彼女に少しドキドキした。

こんな美人なのに・・
女性とエッチしたりするのよね・・

マッサージしてくれる彼女を気付かれないように観察する。

顔は小さくて可愛いい・・
二重まぶたの大きな目に、愛らしい唇。
その辺のアイドルにも負けない顔立ちだ。
細身の身体なのに胸もほどよく大きい・・
B・・いいえCカップくらいかしら・・

「ご主人が心配するわけですね・・ほんとに良いスタイルされています・・お肌も綺麗・・」

おなか周りを絞りながら彼女が話しかけてきた。

「そんな・・もう張りも失いかけているし・・」

「いいえとてもお綺麗ですよ?・・特にバストはとても良い形ですし、横になってもツンと上に張っていますから・・埋もれてみたくなっちゃいます・・あっ、すみません・・今日はエステだけですから心配しないでリラックスして下さいね?」

やっぱり普段はエッチするんだ・・

「あの・・宮崎さんは・・このお仕事長いんですか?」

興味本位で聞いてみた。

「もうすぐ1年ですね・・」

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