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蜜の誘い

第11章 葵と千尋

彼女とのセックスは、それはもう想像以上のものでした。

快感が途切れることが無いほど、何度も何度も繰り返し絶頂を与えられ続けました。

狂おしいほどの快感に悶え、全身汗まみれになりながら淫らに声をあげ、何度も真っ白な世界を体験しました。

女性の乳房への初めての愛撫・・
そして女性器への愛撫・・

彼女に導かれながら、女性に絶頂を与える悦びまで知ってしまいました。

彼女が帰った後、その夜は興奮してなかなか眠ることが出来ませんでした。

衝撃的な1日でした・・

その後も夫が出張から戻るまでの2週間の間に、彼女とは2度ほど会って女同士でのセックスを満喫しました。

・・・

「んあっ!イクよ葵っ!んああああっ!」

夫が帰宅した晩、彼女と愛し合ったベッドで夫に抱かれていました。

「ああんっ!来て!来てぇぇっ!」

夫はその晩頑張って2回、私の中で果てました。
でも・・

もう終わりなの?・・

女同士での何度も昇りつめるセックスと比べてしまうのは可哀想ですが、はっきり言って物足りないのです・・

千尋さんが言っていた事が今なら理解できます。

今度はいつ出張なのかしら・・

夫には悪いが、出張で留守にしてくれる事を望んでしまいます。

あなたがそうさせたのよ・・
でも感謝もしている・・

女同士での快楽を知るきっかけを作ってくれたから。


ー完ー

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