テキストサイズ

蜜の誘い

第2章 佐奈と美香

ソープで抜いたにもかかわらず、その晩はいつまでも興奮が治まらず、一睡もできませんでした。

妻の淫らな姿が頭から離れず、あの後私達の寝室でどんな行為が行われたのか、妄想してはホテルの一室で何度も何度も私は射精していました。

あれから1ヶ月・・・

妻と何度か夜の営みをしましたが、あの晩見たような妻のメスの顔を見ることはできませんでした。

逝くそぶりは見せますが、あの夜のような激しい果てかたを見ることはありませんでした。

私はすっかり自信を無くし、家庭での会話も少なくなりました。

ある日の朝・・

「行ってくる・・」

「あ・・今日、美香のところに泊まりに行ってもいいかしら?なんだか相談したい事があるって連絡があったの・・」

「んっ・・いいよ・・楽しんでおいで・・」

「フフっ・・ありがとう!うん!楽しんでくるね!行ってらっしゃい!」

そう言って微笑む妻の顔がメスの顔に見えました。
今夜はまたふたりで楽しむのでしょう。

女同士の秘め事を・・


ー完ー

ストーリーメニュー

TOPTOPへ