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蜜の誘い

第6章 琴音と優子

欲求不満の身体を慰めるように、ベッドの上で半裸になって自らの乳房を揉みながら、反対の指先をクリトリスに激しく擦り付け、淫らな声をあげていました。

もうすぐ逝きそうという時でした。

寝室の扉の向こうから私を見る視線に気付きました。

そこには、出掛けたはずの優子ちゃんが立っていました。

優子ちゃんに私のオナニー姿を見られていたのです。

慌てて服を整えましたが、優子ちゃんが部屋へと入って来ていました。

「ゆ・・優子ちゃんどうしたの?」

「・・忘れ物に気付いて戻ってきたの・・玄関の鍵が掛かってなかったから・・」

優子ちゃんが私の傍らに腰かけ、私の脚をさすり始めていました。

「・・お義姉さん・・とてもエッチだったわ・・最近お兄ちゃん帰りが遅いって言ってたものね?・・我慢できなかったんだ・・」

私は何も言えずうつむくしかありませんでした。

「ねえ・・まだ逝けてないでしょ?・・私がしてあげようか?」

えっ?

優子ちゃんの言葉に驚くのと同時でした。

私は優子ちゃんにベッドへ押し倒され、唇を重ねられていました。

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