学生だってエロいんです
第1章 隣の席のセフレ君 1 同級生編
「…さん……松本さん!」
バサッ
あれ…。
目の前には私を覗きこむ高橋君。
「あ、ごめんなさい。私寝ちゃった…///」
私あのまま寝ちゃったんだ。
寝顔見られたかな…//
「別に謝らなくても…w
じゃぁ日誌書こっか。」
高橋君は鞄をおいて席につく。
なんか恥ずかしいな。
イビキかいたりしてなかったかな…。
「えっと、感想以外は全部書いといたから。」
「なんかごめんね、俺全然やってなくて。」
「いや、私こそこれくらいしかできないし。」
「松本さんってクラスで一番女の子らしいね。」
え。
突然の言葉に少しドキドキする。
私が女の子らしい…?
「そんな事ないよ、多分私が男の子とあんまり関わらないからそう見えるだけだよ。」
「いや、でも女の子らしいよ。
授業中も静かで真面目だし、掃除もちゃんとやるし。俺なんて毎日うるさくて宿題やってこなかったりするもんw」
「でも高橋君は明るくて羨ましいよ。
私ももっと皆みたいになりたいもん。」