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お兄ちゃん

第3章 激しいエッチ





「お兄ちゃん。 ちゃんと言ってくれないとわかんないよ…」



私だけ言うなんて、ずるい。



「杏子」



「んっ…」



再び口が塞がれる。



「…好き、だっ……」


その言葉を境に、もっと深く舌が絡まる。



「んっ…はぁ…っ…」



「わた、しも…っ…」



好き。



好きだよ。



例えそれが、お兄ちゃんだとしても……



私はずっと



お兄ちゃんだけが好き……

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