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口でする、って言っても、



どうやったらいいのか…。



多分、僕と圭太じゃ、感じるポイントが違うだろうし。



さんざん考え迷ったあげく、取りあえずは圭太とは少しだけ違うやり方でやってみることにした。



「下手だったらゴメンね？」



僕は圭太の前に膝まづき、未だ反り返ったままのモノを掴み、笠の部分に舌を這わせた。



圭「んっ……。」



僕とは違う、大きな喉仏を見せつけるように、圭太は太くて男らしい首を逸らした。



手を壊れ物にでも触れるように、そっと圭太のモノに沿わせ、ゆっくり、丁寧に笠の部分を浄めるよう舌を動かす。



硬さを取り戻した圭太のモノは、お腹に付くぐらいに反り返っていた。



ちら、と見上げた先には、うっとりするぐらい逞しい胸板と喉仏。



昔、美術室で見た石膏像みたいに綺麗で、その美しさについ見惚れてしまい、根元を強く握りしめてしまった。



圭「あっ……ち…はるさ…」



しまった、と思ったけど、苦しそうに歪んだ顔に釘付けになり、



笠の部分を夢中で吸い上げていた。



圭「あっ…あっ…ちょっ…それ、ヤバ…」



圭太の腰と僕の体を押し退けようとする腕がガクガクと震えだし、



低い呻き声と共に、僕の口の中で圭太のモノがどくん、と跳ねた。