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圭「ん……っ」



大きな体躯をぶるぶると振るわせ新たに放たれた熱が、布越しに感じられた。



圭「ち…千陽さ…」



目の前の顔は汗なのか涙なのか、何で濡れているのか分からないぐらいぐちゃぐちゃで、



あまりに可哀想で、その頬を濡らす雫を親指で拭った。



可哀想に…こんなになって。



でも、君の終わった恋に嫉妬し、いたぶることで欲情する僕は、もっと憐れで卑しくて汚くて……







可哀想…



圭太の下着を乱暴に引き摺り下ろし、己の吐き出した熱を纏いながらも雄々しく屹立するモノの上にゆっくり腰を落とし行き場のない嫉妬にヒクつく場所を宛がう。



「ぅっ…ぁああっ…」



挿入するときはいつも、焼けつくような痛みが伴う。



でも、それさえ過ぎれば後は頭の芯をどろどろに溶かすような快感に変わってゆく。



やがて自分の尻肉に圭太の叢の感触と、自分の中にみっしりと収まった屹立を確認すると、綺麗に六つに別れた腹筋の上に両手をつき、腰を上下左右に揺すった。



「あっ…あ…ん…い…いい…」



ゆっくりゆっくりと、



ナカを擦る肉の感触を味わうように僕は、



「や……ぁっん…そこ…んっ…」









いつまでも圭太のモノを食い締めていた。