ドロップ・オブ・ロゼ 〜薔薇の涙〜
第1章 天使…時々、小悪魔?
千陽さんのナカから指を引き抜き俺自身をあてがう。
すると、千陽さんは挿入しやすように少しだけ腰を浮かせてくれた。
俺はさらに千陽さんの両足を 肩に担ぎ、千陽に口づけた。
「…挿入れるよ?」
千「ん…」
うっすら微笑む千陽さんの髪を掻き上げ、額にキスを落とす。
千「んっ…あっ…」
少しずつ千陽さんのナカに自身を埋め込んでいくと、
千陽さんは苦しげに眉根を寄せ、掴んだ俺の腕に爪を立てた。
千「けい……っ!」
俺のモノを完全に千陽さんのナカに埋め込むと、
額にうっすらと汗を滲ませ、乱れた息を整えていた千陽さんにキスをした。
千「はあっ…圭太…好き…。」
熱っぽく見つめながら囁く唇を乱暴に抉じ開け舌を吸い上げる。
千「けい…動いて…?」
互いの唾液を貪り尽くすように舌を絡ませ合う。
繋がった部分に寸分の隙間が出来ないよう、千陽さんの腰をさらに引き寄せ、律動を開始する。
千「あ……あっあっあっ…」
千陽さんの薄い胸板が、段々と激しくなる律動に合わせ、激しく上下に動く。
千「やぁっ…あっ…激し…あっ…あっ…ああぁっ…!」
千陽さんの屹立から吐き出され、何度かの吐精ですっかり粘り気を失った白濁が、
互いの腹を汚した。