テキストサイズ

失くした恋の癒し方

第3章 突然の別れ

無言で、でも美味しそうに珈琲を楽しむ彼に小さく手を振って、私はシャワールームに向かう。


香りを残さないように、備え付けのボディソープは使わないのがルール。


シャワーだけで丁寧に流していく。


手のひらでたわわな乳房をゆっくり包み込み、なぞるように洗うと、少し色を増した柔らかな実が固く敏感になり思わず目を閉じる



指をゆっくり下降させて、脚の間に指を割り込ませシャワーの飛沫を当てると、更に敏感になっている箇所が彼の指先を待ちわびて熱くなっていくのがわかった。


普段の手順と変わらないのに、いつにも増して身体がカレを欲している…




私は早く抱き締めて欲しくて、バスタオルで身体を包見込み束ねた髪をほどいて、カレの待つベッドへと向かった――





ストーリーメニュー

TOPTOPへ