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淡雪

第3章 魔性の彼女

僕はどれほど疎いのだろう

どれほど盲目になっていたんだろう。



ただの15のデビューしたてのアイドルが役者なんて出来るわけがない


なのにすっかり槙さんに惑わされ彼女の掌のうえで役に成り切らせてもらっていることにすら



気付いていなかったなんて...









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