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淡雪

第3章 魔性の彼女

暫くしてメイクさんとともに松下さんが戻ってきた。


僕はされるがままメイクを施される。




顔に触れるいつもとは違う感触


違うリズム...



胸が締め付けられる



苦しい...



なんでだよ!!


槙さん...




僕は奥歯を噛み締め涙を耐えた。




女優 松下奈々はそんな僕の様子を


注意深く観察していた。



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