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齧りかけの林檎

第11章 ● 君とお鍋 ♀side




いただきます。




湯気の立つカルボナーラを

フォークにくるくると絡め、

一口、口に運ぶ。




んー!おいしー!幸せ。




昼間から大好きなパスタを食べながら、大好きなワインを飲む。




明日は仕事はお休み。

とっても幸せな気分だった。




カルボナーラを食べ終わると、ウェイトレスさんを呼んだ。




「すいません、グラスワイン1杯と、チーズの盛り合わせ1つください」




空きっ腹で飲み始めたのもあってか、

だんだんと、いい気分になってきてしまっていた。





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