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齧りかけの林檎

第14章 ● 君の答え ♀side




「なんか急に甘えんぼになってない?」




「ポカリ・・・」




「ん?」




「ポカリ飲みたい」




「ブハッ、ゆりさん

 キャラ違いすぎるよ?」




そう言いながらも、

立ち上がって飲み物を取りに行ってくれた。




「はい、ポカリ持って来たよ。

 こっち向いて?」




さっきまで気にしていた年の差が、

逆転している気がする。




わたしのほうが、かなり、子供だ・・・。




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