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齧りかけの林檎

第18章 ● 君のために ♀side




あの日、

歩くんの笑顔を見た時から

10歳も下の彼に

惹かれていたのかな・・・。




わたしは赤くなった顔を隠すようにして、

手に持った女性誌をレジまで持って行った。




会計をして、女性誌が入った袋を受け取る。




本屋から出ると、

この近くのスーパーまで歩くことにした。




ここはあまり来ない場所だった。




ここは、スーパーやドラッグストア、

小さな雑貨屋や、100円ショップなどが並ぶ、

ちょっとしたショッピングセンターみたいなところだ。





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