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齧りかけの林檎

第18章 ● 君のために ♀side




メイクの仕方や、かわいいヘアメイクを見て

早速明日から試してみようかなと、

うきうきとした気持ちになった。




いただきましたー、と手を合わせ

使った食器を片付けた。




寝室に入り、クローゼットを開ける。




タンスの一番下の引き出しから、

あるものを取り出した。




数回しか使っていない、ヘアアイロンだ。




いつもはストレートなので、

たまには巻き髪をしてみようと思った。




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