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齧りかけの林檎

第20章 ● 君と初めて ♀side




「ごめんね、寝室には置いてなくて。

 探しちゃったよね」


「うん、ベッドにおれの精子が

 ついちゃうとこだったよ」





恥ずかしげもなく言う歩くん。




「そ、それは困る!

 今度から用意しておきます・・・」



そう言うと、歩くんはわたしの耳元で




「あとゴムも用意しとかなきゃね」





なんて囁いた・・・!





「お、お風呂見てくるっ!」




そう言うと、寝室からダッシュで逃げた。




歩くんは本当に、小悪魔だっ!!!





【第20章 君と初めて ♀side END】

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