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齧りかけの林檎

第21章 ● 君と二度目の ♀side




「くしゅんっ!」


歩くんがくしゃみをしたので

布団をかぶった。




「スウェットならあるんだけど

 歩くんにはちょっと小さいかもなー」



クローゼットから

スウェットを出してあげようと思い、

ベッドから出る。




足がフラついて

床にペタリと座り込んでしまった。




「ゆりさん大丈夫!?

 どうしたの!?」



「足、なんかガクガクする・・・」





なんで?







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