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『ボクも同意見だぴょん。アカツキの友達はちょっとカンジ悪いぴょん』

「…うさぴょん…」

『特にあのレイナって子…アカツキを完全に見下してるぴょん。なんで友達やってるぴょん？』

「…っ…」



レイナちゃんがあたしを見下してる…？



「確かにレイナちゃんはちょっと気が強いとこあるけど、今まであんなこと言ったりする子じゃなかった…」

『……』

「やっぱりあたしが二人を置いて逃げたのが許せないんだと思う……だから」



あたしは唇を強く結んだあと、



「あたしはここに残ります！」

「！」



決心したあたしを、みんなは驚いた顔をして見つめた。



「また二人を置いてくなんてできないから…
月影さん、れんじさん、うさぴょん……
短い間でしたがお世話になりました！」



そう言ってあたしはその場から走り出した。
二人の元に。
あの銀髪の人が怪しいなら、尚更二人をほっとけない！！



「おい、待て！ アカツキ！」



後ろかられんじさんたちが追いかけてくる。



「あはっ、なにやってるの？ 仲間割れ？ ウケるー」



レイナちゃんがクスクス笑う。



「レイナちゃん、アイちゃん…！
あたしもう逃げないから、今から一緒に行動してもいいかな？」



あたしの言葉にアイちゃんが振り向いた。