ドラクエらんど
第17章 選ばれしもの
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【ベルガラット・酒場】
「ミーカちゃ~ん! こっち向いて投げキッスして~!」
「ぐへへへ、バニーちゃんたちのフレッシュな太ももにしゃぶりつきたいのぅ」
陽気な音楽にノッて、ステージの上で軽やかに踊るミーカとバニーガールたち。
それを酔っ払った男共が全身を舐めるように見ていた。
「ねぇ、アキラくん。そろそろ宿屋に戻らない?」
バーのカウンターに座っている僕たち。
左隣ではまあやさんがつまらなさそうに呟いた。
「あーうん、でもまだミーカが踊ってるし…」
ステージの方をチラリと見るとミーカと目が合った。
ミーカは腰をくねらせながら、僕にウインクする。
「うお~~!! ミーカが俺にウインクしたぞぉぉぉぉぉ!!」
僕の右隣に座っていた男が声を張り上げる。
どうやらミーカはこの街では有名な踊り子らしい。
「ああ~、ミーカにパフパフしてもらいてぇぇぇ!!」
下品な言葉を発する男を見て、石原さとみばりにぷっくりした唇を歪ませるまあやさん。
そりゃこんな場所、女性にはちょっとキツイよな…。
でもミーカには借りがある。
ベルガラットに着くまで、一人で魔物と戦い、僕たちを守ってくれた。
おかげで僕たちのレベルは5まであがった。
お金も貸してくれたし、ここの酒代もおごってくれた。
「良かったらショー見てね❤」って言ってくれたミーカのショーを見ないわけにはいかない。
【ベルガラット・酒場】
「ミーカちゃ~ん! こっち向いて投げキッスして~!」
「ぐへへへ、バニーちゃんたちのフレッシュな太ももにしゃぶりつきたいのぅ」
陽気な音楽にノッて、ステージの上で軽やかに踊るミーカとバニーガールたち。
それを酔っ払った男共が全身を舐めるように見ていた。
「ねぇ、アキラくん。そろそろ宿屋に戻らない?」
バーのカウンターに座っている僕たち。
左隣ではまあやさんがつまらなさそうに呟いた。
「あーうん、でもまだミーカが踊ってるし…」
ステージの方をチラリと見るとミーカと目が合った。
ミーカは腰をくねらせながら、僕にウインクする。
「うお~~!! ミーカが俺にウインクしたぞぉぉぉぉぉ!!」
僕の右隣に座っていた男が声を張り上げる。
どうやらミーカはこの街では有名な踊り子らしい。
「ああ~、ミーカにパフパフしてもらいてぇぇぇ!!」
下品な言葉を発する男を見て、石原さとみばりにぷっくりした唇を歪ませるまあやさん。
そりゃこんな場所、女性にはちょっとキツイよな…。
でもミーカには借りがある。
ベルガラットに着くまで、一人で魔物と戦い、僕たちを守ってくれた。
おかげで僕たちのレベルは5まであがった。
お金も貸してくれたし、ここの酒代もおごってくれた。
「良かったらショー見てね❤」って言ってくれたミーカのショーを見ないわけにはいかない。