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絶体絶命。
今までもそんな危機は何度かあったけど、今度こそ本当にダメかもしれない……。



──ああ、まあやさん…。
ミーカ…アカツキちゃん…つくし女王…。
死ぬ前に誰かとニャンニャンしておけばよかった…



息もやばくなってきて、僕は意識を失いかける。



『──しっかりして！』



遠くから誰かの声が聞こえた。



ムニッ ムニッ



しかもなんだか柔らかいものに包まれてるような感触がした。



温かい……柔らかい……揉みたい……



「う"っ…！！！！！」



突然の股間の痛みに、僕はおもいっきり目を覚ました。



「チ○コが痛い！！！！！！」



あまりの痛さに僕は転げ回った。



「アキラ、どうした！？ アキラ！！」



昭玄さんの声がする。
なに？ 僕たち、死んだの？
ここは天国？？
すんごくアソコが痛いんですけど！！！！！



『昭玄さん、この方、もしかしたら…』



さっきの声がする。
うっすら目を開けると、目の前になぜかおっぱい丸出しの裸の女の人がいた。



「！？」



よく見ると乳首の部分にはヒトデが貼り付いている。
それを見て更に僕のムスコに激痛が走った。