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ドラクエらんど

第6章 にゃんにゃん

「あ~お腹すいちゃったぁー」



その時、まあやさんがタイミング良く部屋に戻ってきた。



「さてじゃあ、食べるとするかの」



そらじいさんは何事もなかったように席につく。月影は何かを決意したような顔をし、僕はじいさんを凝視した。



ナニ企んでんだよ、そらじじい……
まあやさんに手を出したら承知しないからな!



「いただきまぁす♪ 松茸ご飯おいしそ~」



僕の隣に座ったまあやさんが、上機嫌で松茸ご飯を頬張る。



「やだ、ナニこれ。こんなにおっきいの初めて❤」



今度は松茸の姿焼きを箸で掴み、口を大きく開けて頭からかぶりついた。



……………僕の下半身が反応した。




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