ドラクエらんど
第9章 私、もう……
ポンポン、と僕の足を叩く兎太郎。
首を左右に振り、僕を憐れむ表情をした。
「………」
僕は兎太郎の耳を思いっきり引っ張った。
『虐待だぴょん! メラ!!』
「アチチッ!!」
こんなことをしている間に、まあやさんと月影はやっと起きてきたそらじいさんに挨拶をしていた。
「月影、まあやさんをしっかりと守るんじゃぞ」
そらじいさん…
えらくスッキリした顔してるな。
てか、相変わらずパンツ一枚とか…
「これを持っていきなさい」
そらじいさんはまあやさんに何かを手渡す。
「指輪?」
「命の指輪じゃ。これをはめると歩いてる間、体力が回復するんじゃ」
「はあっ!?」
僕は思わずすっとんきょうな声を出してしまった。
「なんでそんなもん持ってんだよwww」
「このドラクエのゲームに案内してくれた男がおっての。そやつがくれたんじゃ」
「男?」
僕と月影とまあやさんは顔を見合わせた。
首を左右に振り、僕を憐れむ表情をした。
「………」
僕は兎太郎の耳を思いっきり引っ張った。
『虐待だぴょん! メラ!!』
「アチチッ!!」
こんなことをしている間に、まあやさんと月影はやっと起きてきたそらじいさんに挨拶をしていた。
「月影、まあやさんをしっかりと守るんじゃぞ」
そらじいさん…
えらくスッキリした顔してるな。
てか、相変わらずパンツ一枚とか…
「これを持っていきなさい」
そらじいさんはまあやさんに何かを手渡す。
「指輪?」
「命の指輪じゃ。これをはめると歩いてる間、体力が回復するんじゃ」
「はあっ!?」
僕は思わずすっとんきょうな声を出してしまった。
「なんでそんなもん持ってんだよwww」
「このドラクエのゲームに案内してくれた男がおっての。そやつがくれたんじゃ」
「男?」
僕と月影とまあやさんは顔を見合わせた。