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ドラクエらんど

第10章 なんでもあり!?

「うっ……ハ、ハァッ」


月影が息を吹きかえした。



「月影っ!!」
「月影くん!!」



月影の側にひざまずくと、月影は頭を抱えながらゆっくりと起き上がった。



「よかった……!」



まあやさんは今にも泣きだしそうな顔をしていた。
多分僕も同じ顔をしてると思う。



「……痛っ」



月影は背中の傷が痛むようで、苦痛な表情を浮かべた。

そうだ、今なら僕のホイミ効くよな?



「ホイ……」
「ベホマ」



僕より早くアカツキちゃんが唱える。



ベ、ベホマですと!?



「すみません…アカツキさん。助けてくださりありがとうございます!」



月影の身体が全回復した。



「良かったです、月影さん!」



アカツキちゃん……
君のレベルは一体いくつなの?wwww



呆気にとられていると、月影と目があった。



「…………………あなたは?」


「……へ?」


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