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ドラクエらんど

第11章 フ・ク・ザ・ツ

そらお、レベル99ってwwwwwwwwww



「さ、さすが……お師匠様…」

「いや、明らかにおかしいでしょ」

『ま、負けたぴょん…』

「勇者は無敵じゃ」



なにこの振り方wwwww
ふざけてるとしかwwwww



「なんで僕とまあやさんだけ、律儀にレベル1からなんだよ…」



僕がレベル30とかだったら、あの時トシヤも救えたのに…。



「レベルはランダムらしい…ここに来るまで町のやつらもレベルがバラバラだった」

「え、ちょっと待って。町でもこんなことが起こってるの?!」



フード男れんじに、まあやさんが問い詰める。



「あぁ、町には降りない方がいい。魔物がウヨウヨいるからな」

「!!」

「そんなっ…」

「じゃあ単独行動は危険ですね…下山する前にれんじさんに会えて良かったです」



ホッとする月影の隣で、泣きそうになるまあやさん。



「よくないわよ…私たちこれからどうなるの? さっきみたいにまた強い魔物が襲ってくるかもしれないのよ?!
今度は無事だっていう保証もないし…いつまでもここにいるわけにもいかないでしょ?」


「まあやさん…」



まあやさんの言葉にみんな黙ってしまった。




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