秘密の兄妹
第5章 女にされていく妹
そう言うと、お兄ちゃんは後ろから私の秘部に指を這わせてくる。
「…あっ…はあっ…」
「お前って相変わらず濡れるの早いな。そんなに俺に触られると感じる?」
「ち、違うっ…あぁ…あ」
私は洗面台にしがみつく力を強めた。
「何が違うの?ここ、こんなになってんのに……」
「なら、もっと俺で感じてるって紫織が自覚できるように、お前のクリも触ってやろうかな…」
お兄ちゃんは私のクリトリスを擦りながら指で揺らす。
「んあっ…ふっ……あんっ」
脚がガクガクして立っているのがやっとの私。
するとお兄ちゃんが、下を向いている私の額をぐっと後ろから引っ張って、目の前の鏡に映る私の姿を見せた。
…今まで見たことのない自分の顔……
いやっ…信じられない…
いつもお兄ちゃんにされているとき、私、こんな顔してるのっ…?
恥ずかしくて顔を逸らそうとするけど、お兄ちゃんに額を押さえつけられて、また鏡の前に自分の姿が映る。
「っつ……くっ…」
お兄ちゃんは私の中を指で巧みに動かしながら、時々、クリトリスをくりくりと回していじる。
「あんっ…うん……んんっ」
「…紫織、よく見ろ…
目は細めているのに、
口は薄く半開きになって、
荒い熱のこもった吐息を漏らしてる……
これがお前の感じてる顔だ。
紫織はこの顔でお前の兄貴を誘惑してんだよ……。」