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秘密の兄妹

第5章 女にされていく妹




ぐちゅっ



「!!!…むぐっ」



お兄ちゃんは指を2本私の口の中に入れて、口内を動かす。



「…っ…はぁぅ…うぅっ…」



「すげえエロい顔……中3の女にはとても見えないような顔してる…」



鏡に映っている卑猥な自分の顔が恥ずかしすぎて、涙がジワジワッと溢れてくる。



指を私の口から抜くと、お兄ちゃんは私の唾液で濡れた指をペロッと舐める。



「…さっき風呂の中でしたから、今日はこの辺で許してやる。」



「お前、感じすぎてまた胸張ってるぜ。痛いだろ…?」



お兄ちゃんのその言葉に顔がカアアッと赤くなる。



「…っつ、俺も下半身やばい……部屋でちょっと抜いてくる。」



お兄ちゃんはそう言うと、その場を去っていった。



私はその直後に膝から崩れ落ちた。



…お兄ちゃんがあんなに激しい人だなんて今まで知らなかった……



「…またシャワー浴びなきゃ…」



シャワーを浴び直して部屋に戻ると、私はベットの中にもぐり込んで声を殺して泣いた。



こんな酷いことをされているのに、お兄ちゃんを失うのはどうしても嫌……



私の身体しか愛してくれなくても



私のこの身体でお兄ちゃんの心を繋ぎ止めていられるなら耐える…



耐えるから、私の側から離れないでね



お兄ちゃん……。





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