秘密の兄妹
第7章 兄妹の文化祭
お兄ちゃんは私の身体を床に押し倒す。
「だめっ!やめて…こんなところで…」
「もう遅い……」
「あぅ……っつ…」
お兄ちゃんは自身の先端を私の秘部にあてがうと、ヌプププッとそれを私の穴の中に半分挿れる。
「…っふ…お兄ちゃん、ここで出すのだけはやめてっ…」
クププププッ…
「んぁっ…ぅん…」
「…はぁ、全部入った……もう諦めろ…」
「ふっ…うんっっ」
「お前の中、俺に絡みついてくる……そんなにこれ欲しかったのか…?」
「…うぅ…ふ…」
恥ずかしいっ
こんな形で欲しくなかった…
私の中で出すなんて、本当に酷い……
お兄ちゃんが腰をゆっくりと動かす。
ズプッ、ズプッ、ズッ…
「あんっ…あっ…ぅんっ」
図書室でお互いの体液が混ざり合う音が奏でられる。
しばらくすると、お兄ちゃんの腰の動きが早くなる。
「やだっ…んんっ――っつ!!」
ビュププ、ビュクッ…
「…あ……」
私は大きく目を見開いたあと、目を細めた。
私の中が熱くなっていく…
お兄ちゃんの精液が中に広がっていく……
「はぁはぁ……最高に気持ちいい……やっぱり生で出すと違うな…」
私は涙を流しながら、ぼぅっと図書室の天井を眺めていた。
お兄ちゃんはその間に、私の中から自身を抜いて、私の中からドロリと溢れ出てきているものを拭いて後処理をした。
最後に私の服を整えて、私の身体を起こすと、私に聞く。
「…これからキャンプファイアー見ていくか?」
「ううん、帰る……もう、帰りたい…」
「……怒ってるか?」
私はふるふると頭を横に振る。
「お兄ちゃん、一緒に帰ってくれる…?」
「ああ…」
お兄ちゃんは頷くと、珍しく私の手を引いて帰ってくれた。