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お味噌スープ

第28章 漢たるもの

急いで階段を降りたけどここ9階だから結構時間かかった


やっとの事で一回に下りるとアスカとミキがしゃがみ込んで泣いていた


タケルの姿はなかった


前田「どうした?」


ミキ「私が下りたらアスカがいて近づこうとしたらタケルがきてアスカの髪つかんで殴った・・・えーんっ怖かったよー」


アスカ「ミキちゃんがタケル止めてくれたときに肘が顔にあたって・・・タケルが恥かかせたから明日までに100万持ってこいとかいわれて・・・」


前田「ごめん。俺のせいだわ・・・氷かってくるからここで少し待ってて」


コンビニで氷を買って二人によく冷やすようにいった


前田「とりあえず二人とも帰りな」


アスカ「タイソンは?」


前田「俺はまだ店に用があるから」


そういってエレベーターで戻った


エレベーターの中で仲川さんに電話した


前田「お疲れ様です」


仲川「おう、解決したか?」


前田「いえっ、自分ついてたのにアスカとミキに手出されてしまいました。申し訳ないです」


仲川「そうか、それで帰ってきたのか?」


前田「いえっ、今から戻ってぶっ殺してきます。仲川さんケツ拭いてくれなくて大丈夫です」


仲川「どういう意味だ?」


前田「俺、殺しちゃいそうなんで!」


仲川「俺の兄弟分がケツ持ってる店だから暴れてもいいけど殺るなよ」


前田「無理っす。着きますんで切ります」


電話を切って店の前に着くと代表がいた


前田「代表と俺はなんも関係ないからな、それだけはいっておく」


代表「どうしたの?」


前田「見てればわかる」


そのまま店に入った

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