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second girl【完】

第9章 変わって行くもの

少しずつ…






少しずつ…






だけど着実に、






私と隆史の何かが変化し始めた。






私の前では、彼女からの連絡が隆史に来ることは無くなっていた。






それが彼女と別れたのか、距離を置いているだけなのか、私に気を使って携帯の電源を入れてないのかは分からない。






それでも、隆史の鳴らない携帯に、何処か安心している自分が居る。




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