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second girl【完】

第2章 急接近

隆史の友達を送ってから由季の家へ向かう。




由季の家に着き駐車場で、すでに寝てしまっている由季を隆史と起こす。



「由季、着いたよ」


「ほら、姉貴。起きろよ」


「由季!」


「姉貴!おい」




何度呼び掛けても起きる様子がない由季を「ったく、何が大丈夫だよ」と隆史が呟くように言ってから、



「姉貴運ぶから、荷物持って来て」



隆史が由季の荷物に視線を向けてから、由季を背中に乗せて家に入って行った。




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