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second girl【完】

第2章 急接近

「ったく、なんで俺が面倒見なくちゃいけねーんだよ」




隆史が悪態をつきながら、由季をベットに寝かせて、首をコキコキ鳴らして「悪かったな」と私に謝ってきた。




「あっ、うん」




自分でも呆れるくらいの上擦った声に「そっ」隆史はそう言うと、由季の部屋を出て行った。









え?



何?



私はどうするの?



用は済んだから帰れってこと?


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