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second girl【完】

第2章 急接近

「何やってんの?こっちくれば?」





由季の部屋のドアの前で、隆史がドアに寄りかかり、こっちを見ていた。




「うっ、うん」




不意にかけられた言葉に胸が高鳴り、声が上擦った。




隆史はそれに気付いたようで、クスクス笑いながら、リビングに戻って行った。




私もすぐにリビングに行くと
隆史はソファーに座って、テレビを見ながらビールを飲んでいた。









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