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second girl【完】

第3章 彼女登場

接客していても、何となくボーっとしてしまう。









会いたいなぁ…







もう帰ってるからなぁ…


時計をチラッと見ると3時を過ぎている。


あと一時間たったら隆史は帰って来るなぁ…










……ってこれじゃ~軽いストーカーじゃん!



私は頭をブンブン振って、目の前のお客さんに全神経を集中させた。





きっとお客さんにはいい迷惑。


集中しすぎて、お客さんが引いてる―…






「松川さん~ちょっと!」





そんなお客さんと私に気づいたのか、店長が私を呼んで、裏での在庫整理に回された。




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