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second girl【完】

第3章 彼女登場

『そっか、私に出来ることあったら言ってね』


「ありがとう。由季がそう言ってくれると力強いよ」


『……無理しないでよ。じゃあ、またね』



「うん。またね」




携帯を切りため息が漏れる。


情けないーー……


隆史を好きで居るってことは、ずっと彼女のことを気にしないと行けないってこと。



そんな覚悟なんてしたくない。
考えたくない。



あぁ……帰って飲もう!
やけ酒だぁ!




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