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second girl【完】

第3章 彼女登場

「知り合い?」


彼女が隆史に答えを求めた。


「あぁ……姉貴の友達」


「そうなんだぁ」




また動揺せずかよ……
隆史の言ってることは間違いじゃない。



けどさ、ただの"姉貴の友達"とあんなことする?
"姉貴の友達"だとしても的確には違うよね。



"姉貴の友達"と言う隆史の言葉にイラつくのは、きっと私が隆史を好きだから……



あの日から私は隆史ばかり考えてしまう。
だけど隆史は違う。





「た…「松川さ~ん」」



私が隆史に攻撃しようとした時、店長に呼ばれて、そのまま昼休みに入ることになった。



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