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誘惑のサンタクロース

第5章 その後☆




「星弥くん、お手伝いしてくれるの?」


「うん、紅里の為になら

 なんでもしてあげる。

 だから今日はもう寝よう?」




わたしは、星弥くんのあったかい腕の中で眠った。




誰かの体温でこんなに

安心するんだなって

少し涙が出そうになったけど、

涙はもうちょっと後にとっておこうかな。


明日、泣いてしまいそうだから。






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