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隣にいるのがあたりまえ

第2章 過剰なスキンシップ




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「「おつかれっしたー」」


あの後本気でうとうとしたり、用意されたフルーツを食べたり結構ゆるゆるな感じで撮影は終わった。



セットを降りた直後、案の定庄司さんは俺に話しかけてきた。


「凄く自然体で良かったですよ」


「あんなゆるゆるしちゃってて良かったんすか?」

「二人の仲の良さが出ててバッチリですよ!」


そっちの話に持っていこうとしてるのがバレバレですけど。


「あー・・・ありがとうございます!次の機会もお願いしますね〜お疲れ様でした。」


すごい雑に話を切り上げて、相葉さんの後を駆け足で追いかけた。



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