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カラテアとマランタ

第3章 3人最後の夜

(PART-22)
ボクが終わったあと…


これから3人でぐちゃぐちゃになるのかと思いきや、

もうボクはD美と絡むことはなかった…

今日の場をしきっているのはE子

E子はD美を攻めまくり、自分が感極まったらボクを求め

終わると再びD美に絡みついてた

何回か繰り返すと、もうD美の感触が薄れてきた…

これもE子の作戦通りなのか、ボクの感触はE子が擦り込まれていた


似通ったふたり
仲良しのふたり
でも、もう今の関係性は終わりが見えてきたんだね

カラテアD美と
マランタE子

それぞれ華やかな模様の葉
でも葉の裏はまったく同じ紫色一色

タイプが違うふたりだけど今はとても似通っていてまるで姉妹のよう

あれからボクはこの部屋には来ていない

D美ともあれっきり

E子とは少し続いていたけど、もうボクたちを引き付ける空間がなくなった

それから

D美は会社の上司さんと結婚
社内恋愛で結婚後も同じ会社で働いてた

E子はボクの先輩と付き合ったりしながら、数年後だれかと結婚したらしい

何度か仲間うち10人ぐらいで集まろうとお誘いが来てたけど、ボクは一度も行かなかった…

あれはハタチのときの楽しい時間

過去は戻らないし、未来もない

不毛なことはしたくない

でも後悔もしてない

あの時はとても楽しい時間だったから

最後は艶やかなことしちゃってたけど、
それ以上に充実した楽しい時間だった

ボクはちょっとバイト先のお好み焼き屋さんのお姉さんに憧れたときもあったけど

数年間は誰とも突き合わなかった

ちょっと寂しい期間が何年かあったけど

だからこそ次の相手に誠実になれた気がする

まぁ、30歳過ぎたらはっちゃけたんだけど

ハタチのときはハタチの楽しみ方を

アラサーにはアラサーの楽しみ方があるんだね

カラテアやマランタが並んで見かけると、むかし懐かしいハタチのときを思い出してしまうのです…

アラフォーの今からしたら、それはまぶしい記憶なのです

今は、今しか出来ない輝きが出来たらいいな

(おわり)

どうもありがとう
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